INTERVIEWインタビュー

人が好きで、思いやりの気持ちを持った方に来ていただきたいと考えています。なくてはならい地域に根ざした施設を一緒に作って行きましょう。

Q.「いこい」とはどういう施設ですか?

要介護3以上の方が対象の施設で、ご家庭での生活が困難な方が主に入居されます。一般的にこういう施設では、ご入居者様とご家族の繋がりや、地域社会との繋がりというものが途絶えてしまいやすく、人として健やかな生活が困難になりがちなんです。なので、人と人との繋がりを特に大切に考えています。ご家族や社会との繋がりを保ち、その方の健やかな生活を維持するための施設という自覚のもとに、職員たちと日々ケアに当たっています。

Q.「いこい」の企業理念を教えてください。

法人理念としては、「人と人との繋がりを大切に、豊かな心と未来を切り拓く力を育み、笑顔あふれる人生と希望に満ちた社会を創造」。さらに施設理念としては「その人がその人らしく生きる幸せと、安心した暮らしを支え続けます。」を掲げています。やはりどちらも「人」に焦点を当てることで、日々の業務を行う上での支柱としています。

Q.「いこい」の今後の夢や目標をお聞かせください。

地域や社会の福祉ニーズに応えるのが私たちの使命だと考えています。従って、その地域や時代、その時々で本当に求められていることに対して、きちんと応えていくことです。 そして、福祉で働く人をもっと増やしていきたいですね。事業を拡大し、当施設の若いスタッフたちが、介護職できちんと将来の夢や希望を持てるような、組織としての仕組み作りをしていくべきだし、実現していこうと思っています。

Q.他社との差別化、こだわり、社会的信頼についてお聞かせください。

スタッフ一人一人がきちんとご入居者様・ご利用者様一人ひとりと向き合うことで、魅力ある福祉施設をみんなで目指していることです。 私たちは社会福祉法人として、営利目的ではなく、きちんと地域社会の為に貢献することを使命としています。特養「いこい」に関して言えば、入居される方も、介護度や、身寄りの無い方、緊急性の高い方、を優先しています。もちろん費用負担も軽く社会的貢献度は非常に高い施設と言えます。また、決算や定款など法人の情報もホームページに公開しており、社会的信頼も高いことが特色であると考えています。

Q.求める人材像をお聞かせください。

「思いやりがある方」「自分で考えて行動できる」方です。相手は“人”なので、コミュニケーション能力やその場で臨機応変に対応することが求められます。いこいでは、新人研修に始まり、倫理観、基本的な介護スキル、入居者の気持ちへの理解や接し方など、スタッフ教育に特に力を注いでいます。未経験でも全く問題ありません。資格取得など、スタッフの「やる気」に対しては完全にバックアップしますし、将来はリーダーシップを発揮していただきたいと期待しています。
人と向き合う仕事だから、仲間との連携も大切です。チームワークの良いことが仕事をしていく上でとても大切だなって思います。

Q.このお仕事を選ばれた理由を聞かせてください。

サービス業や工場勤務など今まで色んな仕事してきたんですけど、結局やり甲斐を見出せなかったんです。やっぱり“人”と深く関わる仕事がしたいなと思ったときに、漠然とですが選択肢として介護職がありました。ただ入るまでは自信がなくて、どうしようか半年くらいすごく悩みましたけど。

Q.仕事する中で楽しい部分や辛い部分などありますか?

やはり終の棲家なので、お世話した方が段々弱っていったり、最終的には亡くなられることはどうしても辛いですね。でも、お年を召されて身体が不自由になっていくことにちゃんと共感し接していると、ご入居者様が「ありがとう」って笑顔になってくれるんです。とっても嬉しいし、楽しいと感じられます。

Q.職場の雰囲気はいかがですか?

実をいうと前職では人間関係がすごくギクシャクしていた経験がありました。上司が率先して動かずに、指図しかしないみたいな。「いこい」は全くそういうことが無く、和気あいあいとしていてチームワークも良いんです。結果的に仕事も円滑に進むのでとても楽しいですよ。

Q.この先挑戦してみたいことなどはありますか?

具体的な目標としては、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取りたいです。現在まだ初任者研修を受けたばかりなので、次に、介護福祉士、そしてケアマネージャーになって、よりトータル的で専門的に介護に携わっていきたいと思っています。

Q.これから入社される方に先輩としてメッセージ

「いこい」は、未経験でもすごく丁寧に教えてくれます。他と比べてよりきめ細かく教育してもらえた印象でした。すごく有難かったですね。だから初めてで不安を抱える方も多いかと思いますが、大丈夫! だからぜひ、“人”が好きな方に仲間になって欲しいと思います。
人生の先輩方から多くを学べる環境です。そして、看護と介護の良い関係が実現しているオススメの職場です!

Q.このお仕事を選ばれた理由を聞かせてください。

実は、看護師になったのは、先に看護師なっていた自分の娘の姿を見ていて、私も看護師になろうって思ったからなんです。いこいのような特別養護老人ホームで従事しようと思ったのは、年齢を重ねていくに連れ、自分の親の将来と介護が重なるようになり、そういう方たちの介護と看護をしていきたいと思ったのがきっかけでした。

Q.お仕事の内容を教えてください。

施設には認知症の方など、体調が悪くても自分で伝えることができない方が居ます。介護スタッフと連携して一人ひとりの日々の健康状態の把握に努めます。朝夕は介護スタッフと打ち合せをし、食事や水分量、排泄状況などを確認します。入浴時には全身状態を観察し、問題や変化があれば、助言をしたり、対応したりします。また、急に熱が出たり、精神的に興奮状態になった方へのケアや、症状によっては医師と相談したり、医療を受けてもらいます。その他にも定期健診や毎日の薬の管理など看護師の仕事は多様です。

Q.仕事する中で楽しい部分や辛い部分などありますか?

一番楽しいのは、ご利用者様の笑顔を見たときですね。やはり認知症の方が多いんですけど、本当に素直に笑ってくださったり、心から“ありがとう”といってくださると本当にこの仕事をやっていて良かったなと思います。辛い部分はそんなに無いかもしれません。

Q.職場の雰囲気はいかがですか?

「いこい」には先輩の看護師さんが何人もいらっしゃって、わからないことも親身に指導してくださるんで勉強になっています。さらに、ご利用者様も皆さん人生の先輩なので、色々と学ばせてもらえてありがたいです。 それと、介護と看護の間に壁がなく、とても良い関係でご利用者様のケアができていると思います。いこいの良さの一つですね。

Q.これから入社される方に先輩としてメッセージ

施設の性質上、病院と違いご高齢の方が多いので、急に体調が変わったりということはよくあります。でも本当にお年寄りから教わることが多くて、人生の糧になると思います。看護師によっては、病院と介護施設では優劣があるかの様な偏見を持つ方もいますが、全くそんなことはありません。とてもやり甲斐のある素敵な職場だと自信を持ってオススメします。男性の看護師さんも積極的に応募していただきたいですね。